レザーと共に輝く





LEPAUの創設者 Virnaさんは、もともと会社員として9pm-5pmで働いていました。しかし健康上の理由でこれまでのように働くことが出来なくなり、彼女はこれからの人生について深く考えることになりました。そんな時、“Start a business with love”という本に出会いました。その本の中で MotherhouseというEriko Yamaguchiさんが始めたブランドについて書かれていました。Yamaguchiさんはベンガルの人たちを雇い、彼らの生活の助けになればとハンドバッグの制作を始めました。新しいビジネスを始めることは大変なことで、その上地域社会を助けるような事業はさらに困難を極めます。そんな大変な問題についてEriko Yamaguchiさんは “もし何もすがるものがないとしても、しっかりと働き続ければいつか報われます”と伝えていました。

彼女の考え方に深く感銘を受けたVirnaさんは仕事を辞め、ハンドバッグ作りを習い始めました。それがモノづくりの世界へ足を踏み入れた一歩目でした。LEPAUというスタジオを始めた彼女はレザーを使って楽しく何物にも縛られない創造性でモノづくりを続けていきました。
その中でブLEPAUではブックカバーをレザーで作るというコースがあるのですが、そこで型を作るのにbeamoを利用しています。
レーザーカッターを利用する最大の利点としてプロトタイプの作成がすぐに出来ることです。すぐに変更が出来るので完成品も早く作り上げることが出来ます。時間を短縮すればその分より多くの活動を行うことが出来ます。
レーザーカッターはこの数年で飛躍的に一般的な創作ツールになりました。これまで利用出来なかった素材やデザインなどを加工出来るようになり、クリエーターの皆さんの想像力やアイデアを最大限に表現することが出来るようになっています。