(技術情報)Beambox/Pro マイクロSDカードの再設定方法

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1. プラスドライバーを使用し、タッチパネルがついているカバーを開きます
※ 作業前に電源をお切りください。

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2. 左側面に見えるメインボードからマイクロSD カードを引き抜きます。また子基板の色を確認します
※ 電源はお切りください。 

【子基盤の色:緑バージョン】

【子基盤の色:黒バージョン】

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3. 下記リンクからシステムの ISO ファイルをダウンロードします
※imgファイルの場合があります。

【緑バージョン - ファームウェア3.5.1】
https://drive.google.com/file/d/1-O3tsVSQr-KLQCATfsAmtMUhj_9BxTKs/view

【黒バージョン - ファームウェア4.0.24】
https://drive.google.com/file/d/17m7kPtbsHXkeTmPpyqNt5WlvmAmOiLjP/view

※ プレビューに問題が発生しましたと表示されますが、ダウンロードアイコンをクリックし、続行してください。 

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4. ダウンロードしたファイルを解凍してください
※ ISO ファイルのバージョンによっては解凍が必要ない場合がございます。
※ Mac の場合、解凍後 boot がマウントされる場合、解凍せず、そのままimg ファイル をご使用ください。 

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5. 下記リンクから書き込みプロセス用のソフトウェアをダウンロードします

※ Windows/ mac OS は通常、同じ方法で書き込み可能です。ご使用パソコンの OS に応じて、対応しているソフトウェアを選択してください。

https://www.balena.io/etcher#download-etcher

※上記画像赤枠からご使用パソコンの OS に応じて、対応しているソフトウェアを選択しダウンロードしてください。  

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6. カードリーダー、もしくは SD カードアダプターを用い、コンピューターに SD カードを差し込みます。書き込みプロセス用ソフトウェアを起動します 

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7. 「Flash from file」を選択し、解凍済みフォルダからご使用パソコンOS 用の ISO またはimgファイルを選択します 

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8. 「Select target」で SD カードが挿入されているドライブを選択します

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9. 「Flash」をクリックし、ファイル移動作業を開始します

※ このプロセスには約 20〜30 分かかります。

書き込みプロセス完了後、マイクロSD カードを本体に戻します。 電源を入れて機械を起動します

※ 機械の起動は通常より時間がかかります。排気ファンが大きく音を立てて回り、タッチパネルが表示されれば、起動完了です。
※ 起動中は起動データ、またはマイクロSDカード破損防止のため、電源を切らないでください。

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10. 起動後、タッチパネルからMachine>Reset to factory をタッチし、工場出荷時の設定に戻します

※ 言語は英語に戻る場合があります。タッチパネルからMachine>Language Settings>日本語を選択してください。

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11. Beambox Pro をご使用の場合は丸、四角等、簡単なデザインを作成し、加工を開始すると Beam Studio の作業エリアが Pro用に変更されます