(技術情報)Beambox/Pro レスキューカードの作成方法
ご使用のマシンのシリアル番号がリストに記載されている番号と同じか、それ以上の場合は、ファームウェアをバージョン4.1.7にアップデートすることを強くお勧めします。ファームウェアのアップデートを行わないと、マシンの起動時に黒い画面が表示されたり、起動プロセスが完了せずにFLUXのロゴが表示されたままになったりすることがあります。この問題が発生した場合は、以下の手順に従って解決してください。
ファームウェアアップデートの方法はこちらの記事をご覧ください
シリアル番号
・FBB1CT2230169
・FBB1CT1230036
・FBB1PT1230051
1. データの入っていない8GB以上のマイクロSDカードを用意します
※フォーマットする必要はありません。
2 .下記リンク先より圧縮ファイルをダウンロードします
Beambox / Beambox Pro
https://drive.google.com/file/d/1MCQ0RtHLvzPFKjqi6aqmtj9k7SQ5F5F-/view
※「プレビューに問題が発生しました」と表示されますが、そのまま「ダウンロード」をクリックしてください。
※ ダウンロード後、ファイルは解凍する必要はありません。
3. 下記リンクから書き込みプロセス用のソフトウェアをダウンロードします
※ Windows/ mac OS は通常、同じ方法で書き込み可能です。ご使用パソコンの OS に応じて、対応しているソフトウェアを選択してください。
https://www.balena.io/etcher#download-etcher
4. カードリーダー、もしくは SD カードアダプターを用い、コンピューターに SD カードを差し込みます。書き込みプロセス用ソフトウェアを起動します
5. 「Flash from file」を選択し、解凍済みフォルダからご使用パソコンOS 用の ISO またはimgファイルを選択します
6. 「Select target」で SD カードが挿入されているドライブを選択します
7. 「Flash」をクリックし、ファイル移動作業を開始します
※ このプロセスには約 20〜30 分かかります。
※ ファイル移動作業が開始できず、エラーが発生する場合、書き込みソフト「balena Etcher」のアイコン右クリックより管理者権限で起動して下さい。
書き込みプロセス完了後、マイクロSD カードを本体に戻します。 電源を入れて機械を起動します
※ご使用のPCにより、書込みプロセス完了後「ドライブ:を使うにはフォーマットする必要があります。」と表示される場合があります。その場合は、キャンセルをクリックしてください。
※ 機械の起動は通常より時間がかかります。排気ファンが大きく音を立てて回り、タッチパネルが表示されれば、起動完了です。
※ 起動中は起動データ、またはマイクロSDカード破損防止のため、電源を切らないでください。
8. マイクロSDカードを本体基板に挿入し、電源を入れます。タッチパネルが青色に表示され、「No Signal」と表示されます。その状態で20分程待ちます
9. 20分以上経過した後、本体の電源を切り、マイクロSDカードを抜き取ります。
本体を起動しタッチパネルが青色に表示されたまま排気ファンが大きな音を立てて回ります。
その後、タッチパネルにメインメニューが表示されれば再設定は完了です。
※本体起動時は通常より起動に時間がかかる場合があります。
※再設定後は言語が英語に戻りますので、日本語に変更してください。