beamo カメラプレビュー画面のつなぎ目が不正確。実際の彫刻位置がカメラプレビュー位置と異なる
正確な高さ調節とカメラキャリブレーションにより、プレビュー画像のつなぎ目が改善し、カメラプ レビュー位置も調整されます。
検査項目
1. 焦点距離が正しいか確認します
マニュアルフォーカス
焦点プローブ(アクリルバー)を下げて素材の表面に接触する高さに合わせる。厚さの異なる材料を変更するたびに、レーザーヘッドの高さを調整して、正しい焦点距離を得る必要があります。
オートフォーカス
素材の上でオートフォーカスのサイドボタンをダブルクリックすると、レーザー
ヘッドが下がり、正しい高さに自動的に調整されます。彫刻時に焦点が正しくない場合、レーザー
光は正しい焦点のレーザー光よりも太くなります。
※ 厚いオブジェクト
素材が厚い、またはロータリーを使用している場合、素材全体は撮影されます
が、焦点のあっている部分のみつなぎ目が正確に撮影され、高さの違う箇所ではぼやけたり、つなぎ目が上手くいかない場合もあります。焦点は素材の加工エリア、ロータリーを使用する場合は素材の最も高い点に合わせてください。
2. 正確なカメラ校正
※ 輸送時の振動や何か振動が加わった後は、光路調整やカメラの校正などを再調整する必要があります。
※ 校正のポイントは 2 つあります。
a. 赤い正方形をキャリブレーション画面の中央に合わせます。
b. 赤い正方形の外側が中央の彫刻された正方形に合うように調整します。
3. キャリブレーション結果を確認する(下図)
幅 W、高さ H が 25mm の正方形を描画し、赤い正方形の外側がグリッドラインの中心の正方形と重なっていることを確認します。サイズが合わない場合は、再度焦点を合わせ、カメラを再調整してください。
トラブルシューティングの記録方法
1. イメージファイル
SVG ファイルを使用した際、正しい高さ調節と正確なカメラ校正を確認後も結果とカメラプレビュー位置にズレが発生する場合は、SVGファイルを販売店に送り、お問い合
わせください。