レーザー加工材料3 - 石材、セメント、EVAフォーム、コットン・リネン生地、シリコン
7 - 石材
7. その他の彫刻材料 - 石材
人工素材と天然素材には違いがあり、質感も様々に異なる
レーザー加工材料
石材
長所
彫刻への適合性は厳密には石によ って異なり、泥岩と大理石の方が適している
短所
通常、色の薄い石では彫刻の仕上がりが明瞭にならない
適合性
〇
注意事項
-
8 - セメント
8. その他の彫刻材料 - セメント
レーザー加工材料
セメント
長所
セメント面には質感を付けやすい
短所
彫刻の仕上がり全体にセメントの粒径の 影響が出る
適合性
〇
注意事項
-
9 - EVAフォーム
9. その他の彫刻材料 - EVA フォーム
軽量かつ低密度で、モールドやクッション材に広く使用されている
レーザー加工材料
EVAフォーム
長所
非常に低い出力で切断でき、焼け跡がめったに付かない
短所
可燃性で刺激臭が出るため、彫刻時にはよく換気しなければならない
適合性
〇
注意事項
-
10 - コットン・リネン生地
10. その他の彫刻材料 - コットン・リネン生地
レーザー加工材料
コットン・リネン生地
長所
低出力で彫刻できる
短所
可燃性で刺激臭が出るため、彫刻時にはよく換気しなければならない
適合性
〇
注意事項
-
11 - シリコン
11-1. その他の彫刻材料 - シリコン
レーザー加工材料
シリコン
長所
環境に優しく、非毒性
短所
加熱すると瞬時に硬化するため、切断には適さない。はさみやカッターナイフで切断すること
適合性
△
注意事項
反射ミラーの清掃頻度を増やして、ミラーへの塵の付着と、それによるレーザー出力への影響を防止しなければならない
11-2. シリコンの一般的な問題
問題
解決策
考えられる難点
彫刻が見えない
出力を上げて彫刻を繰り返すこと
像の品質がさらに下がるおそれ がある
切断が不完全
はさみやカッターナイフなど、別の道具で切断すること
切断部が不均一になるおそれがある
彫刻後にシリコンが塵まみれになる
歯ブラシで清掃すること
摩耗したり、歯ブラシが裂けたり する